小声で話す三好君に僕は彼の状況を自身に置き換えて身震いする。

「だから少しの安らぎをくれる百瀬にはホント感謝してる」

 ギュッと抱き付く三好君に僕は女生徒達の視線が刺さり、離れようとする。

(小さいが角が俺に当たりそうで内心ヒヤヒヤする。)

「三好君、離れて。視線が痛い!」
「ああ、悪い。ついな」