「さあ、お前ら帰るぞ。送ってやるから、早く車に乗れ」 三木さんが入口でこちらに向かって、手を挙げている。 「はーい」とそれぞれ返事して立ち上がる。 松菱くんは岡野の肩を借りてのしのしと歩き。 わたしと真結ちゃんは肩を並べて、三木さんの所へ駆ける。 振り返って「早くー」と声をかければ、二人は呆れたように笑った。 妖しく煌めいていたネオンもどこか、活気で満ちて踊ってるみたいに見えた。