密室でふたり、イケナイコト。



「ちょ、ちょっと待って…っ!」



クルッと後ろを向いてボタンをとめる。



この姿を見られていたと思うと、なんだか恥ずかしいっ…!



今も後ろから視線を感じるし!



そう思ったら、動揺してボタンをとめることができない。


「あっ、あれ…っ?」



お、おさまれ、わたしの心臓っ!!



「あーあ、なにやってんの。
ほら、貸してみ?」



ふわっとシトラス系の香りがしたと思うと、後ろから伸びてきた手がわたしの両手を掴む。



「っ…」