「…………」 足音が聞こえなくなり、ドアを閉めると、成宮は髪をグシャグシャとしてため息をついた。 「やっと行った…」 その声にわたしもガバッと体を起こして、目を細めて成宮を睨む。 「なにをやらさせるのかと思えば…」 「別にこんなの朝飯前だろ?」 ニヤッと笑うその顔が、カンに触ってしょうがない。 「まあ…そう、だけどさ?」 だからって、仮にもこんなこと、女子にやらせる? ✧̣̥̇ ✧̣̥̇