甘ったるい声で囁かれて、
全身が痺れるような、背中がゾクゾクとするような、そんな感覚。
「好きだよ。
マジで可愛い……」
「んんっ…!」
どんどん深くなるキスに耐えきれず、力が抜けて力が入らなくなったわたしは、いつの間にか押し倒されていた。
「お前…、マジで甘すぎ」
「っ……」
余裕のなさそうな声で、ネクタイをグイッと緩める成宮。
伏せられたまつげと、黒髪から覗く射抜くような瞳に、心臓がドキンと跳ね上がる。
成宮、かっこよすぎっ……
「まだまだ、終わんねえから」
「っ……」
耳元で囁かれたその声と、ギュッと背中に回されたその腕に、
わたしの体温は上がっていくばかりだった。



