密室でふたり、イケナイコト。


「りみっち……」

「春名ちゃんでさえ知ってて、成宮くんだって知ってるのに、私たちにはどうして教えてくれないんだろうって」


はーちゃんの目からも涙が零れた。

「ゆずちゃん、時々挙動不審になることあったよね」

それは、否定できない。

確かに月城ゆきの話が出たら、変に反応したり、NAMI様の話だって、誤魔化して話してることも多かった。


「ワガママかもしれないけど、友達だって思ってたのは私たちだけだったのかなって」

「っ!!」


まさか、そう思われてたなんて。

わたしが話さないことで、2人をそこまで追い詰めてたなんて。

友達じゃないなんて、思ったことがない。

今まで1度も。


でもわたしが何も言わないことで、2人を苦しめていた。

全部、全部、ちゃんと話さないと伝わらなかったこと。