密室でふたり、イケナイコト。

────────


「もうっ!!!
次は、なにっ……!!?」


「遅い」


思っていた通り、息を切らせて走ってきたのは春名くん。


なんとなく、成宮が電話を掛けた時点でそうかなとは思ってたけど……


どうして、春名くんを…?



「何って、話があるから呼んだに決まってんだろーが」


「な、なにそんなキレてんのっ……!!?」




うわぁ…


成宮、めっちゃ怒ってる……



眉をピクピクと上げて、春名くんを睨む。


この姿は何度も見ているけれど、未だに慣れない。


まあ、慣れるってのも変な話なんだけどさ……