「えっ……?つ、ついてるって…」
ど、どういうこと?
不思議に思って、首をかしげていると、また成宮はどこかに電話をかけ始めた。
「10秒で来い。
校舎裏の日陰になってるとこ」
それだけ言って、ぶつっと電話を切った。
あれ、この展開、どこかで……
てか、成宮!!!
いくら外とはいえ、学校内なんだから、スマホ使っちゃ、ダメだって!!
って……
ひいぃぃぃぃーーーーー!!!!
なんて顔してるの、成宮!!?
普通に不機嫌ならまだしも、今は笑みを張り付けたような表情をしている。
「な、なり…みや?」
そんな恐ろしい顔に、スマホがどうのこうのだなんて、言えるはずがなかった。



