密室でふたり、イケナイコト。


この言い方だと、語弊があるかもしれないから一応言っておくと、

胸がないっていうのは、貧乳とか、そういったことじゃなくて……


平らな……まるで男の人みたいな身体つき。


しかも先ほど重いものが落ちたような、そんな音を立てた2つのそれは。

女のわたしでも見たことがないくらいの大きさの、胸を大きく見せるためのパッド。


「な、成宮……まさか……」


確かに女の子でも入れてる子はいるかもしれないけれど、その大きさが尋常じゃない。

加えて、制服を着た状態じゃ分からなかった、筋肉がついたような締まった身体。


もしや、もしやの……

これって……


「ああ。
ゆずきが思っている通り、こいつ……男、だから」