「なり、みや!!
いい加減に……っ!!」
両手で押し返そうとするけれど、女のわたしじゃ、とてもじゃないけど太刀打ちできず。
いとも簡単に両手をとられ、頭の上で1つにまとめられてしまった。
なんなの、これ……!!?
目の前は真っ暗で、身動きもとれない。
まるでSMプレイじゃんっ!!
「なぁ……、今何考えてる?」
「ひゃっ……!!」
ふぅ……と、息を吹きかけられ、耳元で唇が掠められて。
頭にジンジンと響く、甘ったるい低音ボイス。
な、ななに、今の……
前が見えてないせいで、身体中の神経が耳に集中しているようで、なんだかくすぐったい……



