密室でふたり、イケナイコト。


「成宮!!?
な、なにして……っ!!」


目を白黒させてパニクってると、わたしに跨り、覆いかぶさってきた。

な、なな、なななにっ!!!?

上から見下ろされる形になり、グッと縮まる距離。

近い、近いっ………!!!

ぶわっと上昇する体温と、心臓がドッドッドッとものすごい速さで暴れている。

―――そして、


「えっ!!!?」
シュルっと自分のネクタイを外した成宮。

え、な、なんで外すのっ……!?

なんて思ってたら、


「!!?」

突如、目の前が真っ暗になった。

何も見えない。

夕方とはいえ、まだまだ陽が出てる時間なのに……


それから、気がついた。


──────目隠し、されていることに。