イケナイ王子様

その顔が狂喜的な感じがして、正直怖い。


毒キノコでも食べたような表情。


怖すぎる……。


「たとえ、俺が悪いことしても、警察と太いつながりがある限り、捕まらねぇんだよ‼︎



あはははははは‼︎」


ひとりで勝手に笑ってる洋季さん。


その姿に絶句しながらも、なんとか、ひとりで上体を起こす。


「いたた……っ」


床に押し倒されたとき、頭をぶつけたから、まだ頭が痛い。


けれど、いつまでも床に寝ていられない。


それも、洋季さんの家にある部屋の床に。