イケナイ王子様

そしたら、翔さんはこころよくOKしてくれた。


私が、翔さんを連れて、叔母さんの家に来たのには理由がある。


翔さんと付き合ってると報告するため。


それと、お見合いの話が、翔さんにバレてしまったことを伝えるため。


だけど、今日は平日のお昼過ぎ。


叔母さんは仕事で、家にいないかもしれない。


もしそうだったら、どうしよう……。


なんて思いながらも、ドア近くのインターホンを押す。


しばらく待っても、誰も出てこない。