女王様の言うとおり

まさか、柊真がやったの!?


あたしは唖然として柊真を見つめる。


一度反撃されたのか、柊真の頬は赤く腫れていた。


「逃げるぞ」


授業が始まる寸前、あたしたち3人は教室から逃げ出したのだった……。