道の途中でヒナと別れ、あたしはまた柊真と2人で帰路を歩いていた。
こうして肩を並べて歩けることが幸せなはずなのに、今のあたしの心は重たく沈んでいた。
「大山君、大丈夫かな……」
つい、そんな不安が口をついて出て来てしまう。
「わからないな。あの様子じゃ元に戻るまで時間がかかりそうだ」
「そうだよね……」
暗い気分になったとき、前方を歩く制服姿の女子生徒を見つけた。
それは大西さんに声をかけていた3人組の、奏という子だとすぐにわかった。
「あの子なにしてるんだろう?」
奏は横断歩道の前に立ち、青信号になるのを待っている。
だけどその体は前のめりになっていて地面にある何かを凝視しているのだ。
疑問に感じていると、すぐに追いついて隣に立つ事になった。
ギャルとの接点なんてほとんどないけれど、気になって奏の視線の先を追い掛けた。
こうして肩を並べて歩けることが幸せなはずなのに、今のあたしの心は重たく沈んでいた。
「大山君、大丈夫かな……」
つい、そんな不安が口をついて出て来てしまう。
「わからないな。あの様子じゃ元に戻るまで時間がかかりそうだ」
「そうだよね……」
暗い気分になったとき、前方を歩く制服姿の女子生徒を見つけた。
それは大西さんに声をかけていた3人組の、奏という子だとすぐにわかった。
「あの子なにしてるんだろう?」
奏は横断歩道の前に立ち、青信号になるのを待っている。
だけどその体は前のめりになっていて地面にある何かを凝視しているのだ。
疑問に感じていると、すぐに追いついて隣に立つ事になった。
ギャルとの接点なんてほとんどないけれど、気になって奏の視線の先を追い掛けた。



