「ほぉ...、なるほどな。」
やばい、授業終わってもしばらく立ち話してたから、先輩に見られたっ!
先輩は、不敵な笑みを浮かべている。
なんとなくだけど、相当やばい。
「違います、これは...。」
「やけに楽しそうだな、お前たち。」
「だから先輩、これはたまたま...。」
「たまたまもなッシーもあるか。
...強制送還だ。」
と、言って手を引かれる。
申し訳なさそうに一応白鳥さんにお辞儀だけしたつもりだけど...。
白鳥さんはぱっと見微笑ましそうに見てる感じだからまだ良かった。
「先輩...手、離してください。」
「...。」
「先輩、うわっ。」
強引に後ろ手で私を引っ張っていた先輩が突然くるりとこちらを向いてきたのでびっくりした。
「俺の言いたいこと、分かってるだろ。」
「...はい。」
「どうしてくれよう。」
「...すみません。」
「俺だって、お前のこと束縛するようなことしたくないけど、相手が相手だ。」
「え、そうなんですか...?」
「あの、ラプソディー野郎はだめだ。」
ひどいあだ名...。
「だめって、話すのもだめなんですか?」
「普通、彼氏の目の前で特技披露するやつがあるか?
それにさっきだって、お前と話してるとき、満更でもない顔してた。」
「うーん...。」
「お前は危機感がなさすぎだ。
口説かれてるって、なんで分からない?」
「別に、そんなんでもないと思いますよ?
私たちのこと羨ましいっておっしゃってましたし。」
「それは皮肉だろ。
お前もお前だ。
相手の気を良くしようと色々言ったんだろうけど、それはあの男の思うつぼだからな。」
「そんな...先輩。
なんでそんなこと言えるんですか。
ずっと見てたわけでもないでしょう?」
「見てたよ、ずっと。」
「え?」
「お前たちが楽しそうに話してるところ。
俺には、あんな顔してたっけ。
って...。」
「それは...だって、一応目上の人ですから、ムスッとして話せないじゃないですか。」
「はぁ、物は言いようだよな。」
そんな。
なんで信じてくれないんだろう。
「先輩...お言葉返すようですけど、
気にしすぎだと思います。」
「逆にお前は気にしないの?」
「だって、先輩に関しては...。
そんなこと気にし始めたらキリがないというか...。」
「あっそ。
なら、いっそ、お前に見せつけてやってもいいんだぞ。女といるところ。」
「な、なんでそんなこと言うんですかっ!
ひどいです。」
「だって、同じだろう?
さっき、俺に見せつけたくせに。」
「だから違うんですって!
そういうつもりじゃ。」
「あいつはそういうつもりだったと思う。」
「白鳥さんがそんなことするはずありませんっ!」
「へぇ...やけに親しげなんだな。
少しお話ししたぐらいで。」
「っ!!」
流石に腹が立ってしまった。
「ええ、そうですね。
先輩と違って、白鳥さんは優しいですし、何でも話してくれますよ。
先輩は何考えてるかさっぱりわかりません!はっきり言いますけど、ものすごく、
わがままだと思います!!」
「なんだと...?」
「そうやって、わがまま勝手で何の罪もない人を悪く言うなんて...。私、そういうのが1番嫌いなんです!」
「...。
そんなに言うんだったら、思う存分わがままでもなく意地悪でもない骨の髄まで優しい男と一緒にいろよ。」
「なんで、そうなるんですか...。」
「...俺は帰る。」
「...。」
やばい、授業終わってもしばらく立ち話してたから、先輩に見られたっ!
先輩は、不敵な笑みを浮かべている。
なんとなくだけど、相当やばい。
「違います、これは...。」
「やけに楽しそうだな、お前たち。」
「だから先輩、これはたまたま...。」
「たまたまもなッシーもあるか。
...強制送還だ。」
と、言って手を引かれる。
申し訳なさそうに一応白鳥さんにお辞儀だけしたつもりだけど...。
白鳥さんはぱっと見微笑ましそうに見てる感じだからまだ良かった。
「先輩...手、離してください。」
「...。」
「先輩、うわっ。」
強引に後ろ手で私を引っ張っていた先輩が突然くるりとこちらを向いてきたのでびっくりした。
「俺の言いたいこと、分かってるだろ。」
「...はい。」
「どうしてくれよう。」
「...すみません。」
「俺だって、お前のこと束縛するようなことしたくないけど、相手が相手だ。」
「え、そうなんですか...?」
「あの、ラプソディー野郎はだめだ。」
ひどいあだ名...。
「だめって、話すのもだめなんですか?」
「普通、彼氏の目の前で特技披露するやつがあるか?
それにさっきだって、お前と話してるとき、満更でもない顔してた。」
「うーん...。」
「お前は危機感がなさすぎだ。
口説かれてるって、なんで分からない?」
「別に、そんなんでもないと思いますよ?
私たちのこと羨ましいっておっしゃってましたし。」
「それは皮肉だろ。
お前もお前だ。
相手の気を良くしようと色々言ったんだろうけど、それはあの男の思うつぼだからな。」
「そんな...先輩。
なんでそんなこと言えるんですか。
ずっと見てたわけでもないでしょう?」
「見てたよ、ずっと。」
「え?」
「お前たちが楽しそうに話してるところ。
俺には、あんな顔してたっけ。
って...。」
「それは...だって、一応目上の人ですから、ムスッとして話せないじゃないですか。」
「はぁ、物は言いようだよな。」
そんな。
なんで信じてくれないんだろう。
「先輩...お言葉返すようですけど、
気にしすぎだと思います。」
「逆にお前は気にしないの?」
「だって、先輩に関しては...。
そんなこと気にし始めたらキリがないというか...。」
「あっそ。
なら、いっそ、お前に見せつけてやってもいいんだぞ。女といるところ。」
「な、なんでそんなこと言うんですかっ!
ひどいです。」
「だって、同じだろう?
さっき、俺に見せつけたくせに。」
「だから違うんですって!
そういうつもりじゃ。」
「あいつはそういうつもりだったと思う。」
「白鳥さんがそんなことするはずありませんっ!」
「へぇ...やけに親しげなんだな。
少しお話ししたぐらいで。」
「っ!!」
流石に腹が立ってしまった。
「ええ、そうですね。
先輩と違って、白鳥さんは優しいですし、何でも話してくれますよ。
先輩は何考えてるかさっぱりわかりません!はっきり言いますけど、ものすごく、
わがままだと思います!!」
「なんだと...?」
「そうやって、わがまま勝手で何の罪もない人を悪く言うなんて...。私、そういうのが1番嫌いなんです!」
「...。
そんなに言うんだったら、思う存分わがままでもなく意地悪でもない骨の髄まで優しい男と一緒にいろよ。」
「なんで、そうなるんですか...。」
「...俺は帰る。」
「...。」

