お前が好きだなんて俺はバカだな

夜遅く...。

父親が帰ってきた。

「ただいま。
まだ起きていたのか。」

「もう寝るよ。」

「そうか...。
こんなに遅くなってすまなかったな。」

「いいの。
仕方がないことだから。」

「結野...。」

「おやすみ。」

父がどうして遅くなってるかなんて、ききたくなかった。

余裕なんてなかったんだ。