お前が好きだなんて俺はバカだな

「なるほど。
じゃあ、今日は早く帰ってやらないとな。」

「すみません、先輩。」

「謝るようなことでもないだろ。
一緒にコンビニ行ってイツキにアイス買っていこう。」

「はい、ありがとうございます。」

さすが先輩...。

迅速な判断...。

「私、だめですよね。
弟に看病を任せるなんて。」

「弟がそれでいいって言ってんならそれでいいんじゃねえの?」

「そうですかね...。
でも、朝にバタバタしてて、気持ちが落ち着かなくて...なかなか起きないイツキにきつく当たったりして...。」

「お前に非があるわけじゃない。それでも後ろめたい気持ちがあるのなら、早く帰って弟の看病手伝ってやれよ。ほら、行くぞ。」

「はい...。」