「一生懸命作ったんだよ。 桃ちゃんに喜んでもらえると嬉しいな。 いいよ。 もう、目を開けても」 私のために 一生懸命に作ったものって 何だろう? 心が幸せオーラに包まれたまま 瞳を開ける。 私に手渡された紙袋の中には。 ん? これは……なんだ?? 首を傾げ 目をパチパチしている私。 そんな私に気付いていないのか 十環先輩はとびきりの笑顔で 聞いてきた。 「どう? 桃ちゃん、喜んでくれた?」 なんて答えればいい?? 紙袋の中の物。 これは一体何ですか??!!