エピローグ





参謀 ゴリ
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「はい。はい・・分かりました。
スケジュール調整します。

はい・・よろしくお願いします。
失礼します。」


「ウハハ、今度はなんだ?」


「Mステへの出演が決まったぞ。」


「ウハハ!バズったなぁゴリよ。」


「ファンの間で“伝説”となったあの7/7深夜のやり直しライブ。翌7/8のラストキョウコ。

それだけじゃなくて、全国ニュースでも大きく取り上げられた事で、

普段YouTubeを見ない層にも、
認知度が高まったからな・・。」


「人生、何がキッカケになるかなんざ誰にも予測がつかねぇ。

だが認めてやるよ。
こればかりは運じゃねぇ。

あの6人の実力だぜぃ?」


「・・・・・・・・・。」


「ウハハ、なんだ?」


「お前はどこまで見えてたんだイッセイ?

あの時だってそうだ。

毒ガス犯をわざわざ煽ったのも、
キョウコを危険に晒したのも、

お前は意味が無い事なんかしない。」


「ウハハ、

普段はでけぇ態度取るが、いざとなったら役に立たねぇ公務員の連中を動かす為に、

ドラマチックな舞台を用意してやっただけだ。」


「一歩間違えば俺達は死んでたんだぞ・・と言いたいところだが、

結果的に誰一人として怪我人が発生しなかったから・・お前の勝ちだな。」


「一歩間違えても次の一歩を出せばいいだけだぜぃ?

だから人生はやめられねぇ。

ゴリよ、fi☆veが天下を取ったら終わりじゃねぇぞ?

ウハハ、次はどこにケンカ吹っかけてやろうか。」