はやく俺のモノになればいいのに

「君は強い」


ユキさんがベッドから離れる。


「モモ。決勝戦、来てね」
「はい!」
「イチヤも」
「誰が行くか」
「おいでよ。それとも。俺の試合みて怖じ気づきそうでパスしたい?」
「…………行ってやろうじゃねえか」


ユキさんに、イチヤくんが、ペースを乱されている。


「つーか。俺とタイマン張れ」
「いいよ」
「ボコボコにしてやる」


け、喧嘩はいけないよ……!?


「1on1ですか」


――――!


「五点先取り、なんてルールのもありますが」


バスケット……!


殴り合いの喧嘩じゃなくてホッとする。


「一本勝負だ」
「ハンデいらないの」
「舐めんなバーカ」


2人が勝負するところ。

見てみたい……!