クールな女医とわんこ

気がつくと朝だった

あいかわらず健吾は綾を抱きしめている

いつもならそっとベッドから出るが…

今日は健吾の顔を見つめていた

綾は罪悪感でいっぱいだった…

こんなにも愛してくれている健吾を

裏切って…

綾は苦しんでいた

綾の苦しさを知らない健吾が目を覚ました

「おはよう 綾」

「おはよう」

「綾がここにいる…嬉しいよ
夢じゃないよな⁇」

「うん 私はここにいるよ」

「綾…抱き足りないよ」

と言って綾の口を塞ぐ

綾も健吾の首に手を回す

健吾はどこにも行かないでくれと思いながら

綾を抱いた

不安で仕方なかった

自分のこの手からいなくなりそうで…