クールな女医とわんこ

綾は放心状態だった

「ごめん綾… 最初から記憶喪失では
なかったんだ」

「えっ!」

「僕は綾を忘れられなかった
遊びだったなんて考えれなかった
ずっと綾を探していた
君に本当の気持ちを聞きたかったから…
今年になってやっと君を見つけた
見つけた時は偶然だったけど…
綾の勤めている病院とうちの病院が
協力して色々研究を進めているんだ
僕があの病院に行った時
あの外科部長の三好先生と会って研究の
話を進めいた所で綾の話を聞いたんだ
凄腕の女性外科医がいるって…
もしかして…と思ったよ
偶然廊下で三好先生と綾の会話が聞こえた
だからその日三好先生の後を尾行したんだ
だから綾の家がわかった
だけどいきなり現れてもと思い
こんな小芝居を考えたんだ…」

「……」

「綾を初めて抱いた時…
綾は僕を思い出してくれると思った
だけど…綾は僕の名前を言ってくれなかった…だから
毎日思い出してもらう為君を抱いた
綾とでかけた時
医学書を持っていた僕に驚いていたよね
やっぱり覚えててくれたんたんだと…
嬉しかった
帰ってから綾を抱いて僕の名前を呼んでくれた時本当に嬉しかったよ」

綾は涙が溢れていた

「綾は僕の両親に騙されたんだ
僕も両親に綾が僕とは遊びだったと
聞かされた
僕は両親に君との結婚の話をしたんだ
日本に帰ったら結婚したい人がいるって
それから多分両親は君を調べたんだ
それで君に話をしたんだ
僕は絶望的だったよ
綾も僕の事愛してると思ってたから…」