泡沫の記憶


目が覚めたらオジサンの胸だった



もぉオジサンじゃないんだ



「柊翔…」



初めて呼んだ

オジサンの名前



「朱夏…」



ドキン…



オジサン起きてた



ーーー



ん…



優しくて甘いキス



ドキ…ドキドキ…ドキドキ…



オジサンまだ寝ぼけてる?



「…起きた?」



優しい声



「うん…」



布団をかぶって返事をした


恥ずかしい…



ドキドキ…



「顔、見せて…」



オジサンが布団の中の私を覗いた



ドキドキ…ドキドキ…



「よかった…
やっぱり、かわいい…」



ドキン…