兄はオレのことも朱夏のことも 責めなかったけど きっと ショックだったと思う 肩を落として 「落ち着いたら 婚約者連れて、帰って来いよ」 帰りにそう言った 朱夏はずっと泣いてて 最後はオレの顔も見なかった ごめん 朱夏… 好きになったらいけないのに 嫌いにならないで…なんて 忘れないから 忘れないでほしい…なんて キミの後ろ姿を見送りながら思ったオレは ズルい