それから並んでコーヒーカップに乗った。 ゆっくりと回して乗る人や、めいっぱいまわして早くする人。 色んな人がそれぞれの楽しみ方をしていて、それを見ているだけでも楽しくなるくらいだった。 「楽しかった…ゆっくりでしたけど、全然楽しいですよね…!」 「うん、ほんと何年ぶりだっただろう。久しぶりに童心に帰れた気がする」 しみじみと語る先輩を見て、クスッと笑いが込み上げる。