冷酷姫に溺れて。



俺と霜月さんは俺のベッドの上に座っている。

「いい?」

「ちょっと待ってて」

霜月さんはネクタイと制服のボタンを二つ外した。

いつも着崩してない霜月さんが着崩すのは珍しいなと思っていた。

「いいよ」

俺は思いっきり、首もとを噛んだ。

「……んっ…っ」

俺は霜月さんを押し倒した。

「…っ……ぁ、んっ…」

霜月さんの目には涙が浮かんでいた。

ごめん。

罪悪感はあるけど、合意のもとで行ってるわけだし。

「…い、いたぁ」

なかなか気絶する気配はない。

しばらくして声が聞こえなくなった。

視線を上にやると、霜月さんのまぶたが閉じていた。

気絶したんだ。

俺は吸うのをやめると、霜月さんの目に浮かぶ涙を指で拭った。

「…ごめん」

俺はベッドから降りると、温かい飲み物を出すため、リビングに行った。