子どもの頃よく見たような柄のオレンジ色のカップが落ちてきて、ジュースがじょぼじょぼと入り始める。
「やっ、やめた方がいいですよっ」
と花鈴は男の腕をつかんでいた。
「いやいやー、せいぜい腹を壊す程度でしょう」
と笑い飛ばす男に、
ひーっ。
男の人ってなんでこうなのっ。
うちのお兄ちゃんもこの間、いつのかわからない冷蔵庫の奥のヨーグルト食べようとしてたけどっ、と思ったとき、男が取り出したジュースを手に後ろを振り向き言った。
「光一、これ飲んで、俺が腹壊したら。
こんな危険な自販機放置してた、お前の責任ね」
えっ? 光一?
男の腕をつかんだまま、振り返ると、何処かへ行く途中らしい光一が立っていた。
「やっ、やめた方がいいですよっ」
と花鈴は男の腕をつかんでいた。
「いやいやー、せいぜい腹を壊す程度でしょう」
と笑い飛ばす男に、
ひーっ。
男の人ってなんでこうなのっ。
うちのお兄ちゃんもこの間、いつのかわからない冷蔵庫の奥のヨーグルト食べようとしてたけどっ、と思ったとき、男が取り出したジュースを手に後ろを振り向き言った。
「光一、これ飲んで、俺が腹壊したら。
こんな危険な自販機放置してた、お前の責任ね」
えっ? 光一?
男の腕をつかんだまま、振り返ると、何処かへ行く途中らしい光一が立っていた。



