ウエディングドレスを着せてやろう

 光一を見つめると、光一は何故かどきりとした顔をし、唇を引き結んだあとで、

「……お」
となにか言いかけた。

 だが、そのタイミングで父が、
「いやいや、それがさ」
と語り出してしまう。