既読になっている。
「はい。
『土曜日、二人で出かけないか?』
と短く格好良く誘ってみてください」
いや、お前、今、すごくいい声で言ったが、伝わらないからな、それ、LINEだと、と思う。
二人で……か。
改めて言うとなると、なんだか恥ずかしい。
以前は誘えたシュークリーム屋にも今はもう誘えそうにない。
好きになってからの方が相手に対して、できることが少なくなるなんておかしくないか?
と思いながら、光一は、こんばんは、既読、しか表示されていない画面を見つめて呟く。
「……こんなところに書いて、誰かに読まれたりしないだろうか、安芸さんとか。
グループトークじゃないのに、既読2になるとか」
と疑心暗鬼になる。
いや、緊張のあまりの現実逃避かもしれないが。
「はい。
『土曜日、二人で出かけないか?』
と短く格好良く誘ってみてください」
いや、お前、今、すごくいい声で言ったが、伝わらないからな、それ、LINEだと、と思う。
二人で……か。
改めて言うとなると、なんだか恥ずかしい。
以前は誘えたシュークリーム屋にも今はもう誘えそうにない。
好きになってからの方が相手に対して、できることが少なくなるなんておかしくないか?
と思いながら、光一は、こんばんは、既読、しか表示されていない画面を見つめて呟く。
「……こんなところに書いて、誰かに読まれたりしないだろうか、安芸さんとか。
グループトークじゃないのに、既読2になるとか」
と疑心暗鬼になる。
いや、緊張のあまりの現実逃避かもしれないが。



