総長さま、溺愛中につき。③〜暴走レベルの危険な独占欲〜





「あ、ありがとうございますっ……」



……見れば見るほど、作り物かと思うほど綺麗な容姿をしていた。



「……で?これはどういうことなんだ?」



俺は机に置かれたメガネとウイッグを指差し、そう聞いた。



「えっと……実は、変装を……」



由姫は、恐る恐る話し始めた。



「この学園に編集するときに、父からの条件だったんです。危ないから変装することって……」

「今の姿が本来の姿ってことか?」

「はい……」



……まあ、なんとなく話の経緯はわかった。

俺は、別に容姿なんてこだわらないし、変装をしていた由姫だって文句なしにかわいかった。