総長さま、溺愛中につき。③〜暴走レベルの危険な独占欲〜





 気にしないようにして、教室までの道を歩く。






「おはよう!」



 教室に入って、席についていたみんなに挨拶をした。

 みんな、いつも早いなぁ。



「おはよ由姫」

「「おはよう~!!」」



 海くんと、元気いっぱいの弥生くん華生くん。

 一方、拓ちゃんは不思議そうに私を見ていた。



「由姫、ちょっと眠そうだな」

「あはは……うん、ちょっと眠たい」



 今朝は朝早くに出ていったし、あんまり眠れなかった。

 寝不足で、気をぬくとあくびが出てしまいそうだ。