殴り飛ばしたくなる気持ちを必死でおさえる。 …今は、花莉が優先 「…追いかけたその子はどっち行った?」 「あ、あっちに走って行きました…!!」 男が指さしたのは俺がさっき買い物をしに行った方。 「…万が一、あいつが怪我でもしてたら……どうなるか、わかるよな?」 「は、はい……っ!!」 「てめぇの仲間に今すぐ連絡しろ」 「はいぃっ!!!」 それから俺はすぐに花莉が走って行ったという方へと向かった。