貪欲に愛を欲す

「うん、甘過ぎない?
しかも何?俺の質問には返さないで鷹人に愛のメッセージ?それにさぁ、それ以上キスマーク着けたらもう火傷みたいだよ?」

出た。愁のマシンガントーク。
「もう呆れるよね~」なんて続ける愁に、
極寒の視線を向ける鷹人。

確かに、昨日から着けられ続けてるキスマークは、お花畑みたいになっている。
まぁ、鷹人は首の後ろにしかつけないから、髪を下ろすか首のある服を着れば解決するんだけどね。

「聞いただろ?麗は今日も俺が好きなんだ。お前は要らねぇ。帰れ。」

何だかよく分からない理由をつけて
追い出そうとしている。

それからも口喧嘩(?)を続けているふたりを無視して、珈琲を入れる。

鷹人と愁は珈琲を中毒かって位に飲む。
そして私は、昨日買ったいちごミルク。

実は、めちゃくちゃ甘党の私。
私からしたら、珈琲なんて飲み物じゃない。

2人の前に珈琲を出して、
私はいちごミルクを頂く。

「わぁ、麗ちゃんありがと。
…って、えぇ?麗ちゃんって甘いの好きなの?」

「うん。変?」

びっくり!なんて言う愁。
いちごミルク好きなんてごまんといるし、
何がそんなにビックリなんだろ…