貪欲に愛を欲す

「綺麗だ。」

そういって、頬にキスを落とした鷹人。

鷹人の言葉に、気分を上昇させながら、鷹人に腰を抱かれてマンションを出る。



今日は、昨日鷹人と約束した通り、
私の服を買いに行く。

もともと、会社で泊まることが多かった鷹人はこのマンションをあまり使ってなくて。
生活用品も新しく買うみたい。

…色っぽい目で、「お前がいる家なら毎日帰るから、必要だろ?」と言われた。

ふふっ、私の男カッコイイでしょ。
惚れちゃダメだよ?なんて誰に向けてるのかもわからない独り言を呟きながら、
愁が持ってきてくれた服に着替えた。

今日は、えんじ色の薄めのニットワンピに、腰をベルトで巻いている。

愁が準備してくれた小物は全て黒色で揃えてあって。オシャレに疎いわたしでも、センスあるなぁなんて考える。

…流石、無類の女好き。

そして、鷹人は黒と統一して、コートを羽織った大人っぽい、カッコイイ服装。

あぁもう今日もかっこいい。

化粧をしなくても濃い顔だから、
髪をポニーテールにするだけした。

ふふっ、鷹人はうなじが見えるとか、足が出てるとか、ずーっと言ってたけど、ね?