麗side
“俺の女”
その言葉だけで胸が高鳴る。
緩む頬を抑えきれない。
あぁ、私を愛してくれる人を見つけた。
内側の、いつも膝を抱えて震えていた私が歓喜に染まり、鷹人の傍で強くなろうと思える。
その、為にも。
先ず、立ち向かわなければいけない壁がある。
「…ね、鷹人。水谷さんって、どんな人?」
私の言葉に、何故か眉間に皺を寄せる鷹人。
「何だ?もう浮気か?」
…世の中には、浮気は何処からかという論争があるみたいだが、鷹人にとって、他の男の人のことを考えるのは浮気に当たるのだろうか。
理由は何にしろ、嫉妬とも、独占欲とも取れるそれは唯、嬉しいだけなんだが。
「ふふっ、それは無いけど…
水谷さん、鷹人にとって大切な人なんでしょ?私も、挨拶しなきゃと思って…」
「お前の、嫌いなタイプの人間じゃねーのか?」
鷹人の言っていることはごもっとも。
初対面で「綺麗」と言われたら、前の私ならば、二度と視界にも入れなかっただろう。
「鷹人の隣に、自信を持って立ちたいの。
その為には、変わらなきゃ、ね?」
そう笑うと、「はぁ、」と溜息をついた鷹人。
「やべぇ。お前、もう俺が中心に世界が回ってんじゃねぇか。やべぇ。マジやべぇ。」
“俺の女”
その言葉だけで胸が高鳴る。
緩む頬を抑えきれない。
あぁ、私を愛してくれる人を見つけた。
内側の、いつも膝を抱えて震えていた私が歓喜に染まり、鷹人の傍で強くなろうと思える。
その、為にも。
先ず、立ち向かわなければいけない壁がある。
「…ね、鷹人。水谷さんって、どんな人?」
私の言葉に、何故か眉間に皺を寄せる鷹人。
「何だ?もう浮気か?」
…世の中には、浮気は何処からかという論争があるみたいだが、鷹人にとって、他の男の人のことを考えるのは浮気に当たるのだろうか。
理由は何にしろ、嫉妬とも、独占欲とも取れるそれは唯、嬉しいだけなんだが。
「ふふっ、それは無いけど…
水谷さん、鷹人にとって大切な人なんでしょ?私も、挨拶しなきゃと思って…」
「お前の、嫌いなタイプの人間じゃねーのか?」
鷹人の言っていることはごもっとも。
初対面で「綺麗」と言われたら、前の私ならば、二度と視界にも入れなかっただろう。
「鷹人の隣に、自信を持って立ちたいの。
その為には、変わらなきゃ、ね?」
そう笑うと、「はぁ、」と溜息をついた鷹人。
「やべぇ。お前、もう俺が中心に世界が回ってんじゃねぇか。やべぇ。マジやべぇ。」
