貪欲に愛を欲す

…高校に上がる時に、一人暮らしを初めて、父の連れてくる男たちは居なくなったけれど、代わりに瞳に紹介された男たちに抱かれるようになった。

私があの家に来た時から、私を嫌っていた瞳。
瞳は、小さな時から、私のものをとることが好きだった。
初めは、お気に入りのおもちゃ。服。
それからは、仲の良い友達。そして彼氏。

気づいた時には、私の周りには人が居なくなっていて。
私はずっと1人だった。
そして、瞳の計画通りに虐められた。

最初は、人の男を寝取った。とか、
先生に媚びてテストの点数貰ったとか。

どんどん嘘の噂が広がって、
そして、“紅のガーベラ”なんて呼ばれて、
“クソ女”になった。


だから、余計。
私を見てくれる人を探していた。

私を愛してくれる人。
私を裏切らない人。
私だけを見てくれる人。


…居なかったんだけどね?

、、今までは。


けれど、貴方に出会った。

貴方はきっと、私だけを愛してくれる。
そうでしょ?