それから黒翁で暮らすようになって、
岳の目も今みたいに輝いてるものになった。
それから、先代総長に認められて、
養子縁組をし、今では名家、外崎家の1人で
高校を卒業したら若頭の側近になる。
黒翁がきっかけで救われた岳。
今度は、自分が美作さんを救いたいんだろう。
「俺からも、お願いします。
護衛、続けさせてください。」
再び頭を下げる。
「お願いします!」
黒翁全員の心がひとつになっている。
…中には、総長である俺が言っているから合わせているだけの奴もいるだろう。
けれど、美作さん自身、そして先代の鷹人さんの女ということでも、黒翁全体が美作さんに“何か”したいと思っているのは事実だ。
「…あのさぁ~?俺、こう見えて怒ってるんだよねぇ。」
いつもと変わらない緩さ。
いつも通りの口調、見た目、空気。
けれど、愁さんの“怒り”は痛いくらいに伝わってくる。
鷹人さんの睨みは死亡物だが、
愁さんの静かな怒りもめちゃくちゃ怖ぇ。
「俺にとって麗ちゃんはね~、
主の女であり正直主よりも守らなきゃいけない女(ひと)。でもそれ以前に、俺は麗ちゃんのこと妹のように可愛がってるからさぁ~」
岳の目も今みたいに輝いてるものになった。
それから、先代総長に認められて、
養子縁組をし、今では名家、外崎家の1人で
高校を卒業したら若頭の側近になる。
黒翁がきっかけで救われた岳。
今度は、自分が美作さんを救いたいんだろう。
「俺からも、お願いします。
護衛、続けさせてください。」
再び頭を下げる。
「お願いします!」
黒翁全員の心がひとつになっている。
…中には、総長である俺が言っているから合わせているだけの奴もいるだろう。
けれど、美作さん自身、そして先代の鷹人さんの女ということでも、黒翁全体が美作さんに“何か”したいと思っているのは事実だ。
「…あのさぁ~?俺、こう見えて怒ってるんだよねぇ。」
いつもと変わらない緩さ。
いつも通りの口調、見た目、空気。
けれど、愁さんの“怒り”は痛いくらいに伝わってくる。
鷹人さんの睨みは死亡物だが、
愁さんの静かな怒りもめちゃくちゃ怖ぇ。
「俺にとって麗ちゃんはね~、
主の女であり正直主よりも守らなきゃいけない女(ひと)。でもそれ以前に、俺は麗ちゃんのこと妹のように可愛がってるからさぁ~」
