恐怖症、克服しますっ!



朝。


クラスメイトの居ない教室。

誰よりも早く集まった、私たち3人。


葵と千夏と約束していた。


今日までに、ステージ発表のための個人分担を仕上げてこよう、って。



その確認をするために、朝早く教室に集まる。



「衣装は完成したよ」

私は持っていた大きな紙袋をひとつずつ、葵と千夏に渡す。

2人は早速、中身を見てくれた。



「おーっ! すごいじゃん!」

「かっこいい……」



2人の褒め言葉に私は嬉しくなる。