独占欲強すぎヤンデレ王子に愛され過ぎて困ってます


「あのよ、やっぱ俺様お前以外好きになれそうにねぇわ」

ギャァァァ
本日2度目の大悲鳴。
私は無視。もはやスルー。だって鬱陶しいし。なんでわざわざここまで押しかけてくるの?!迷惑迷惑。でも、何処か胸の奥がキュッとした。この気持ちが何なのかなんてまだ私には到底わからない。

そのままスルーしてるとチャイムが鳴り。先生が入ってきた。ナイス先生。タイミング最強だよ。いつもはめんどくさいなぁって思ってるけど今の先生はマジ救世主。心の中で先生のことを褒めた。悪魔も帰ったし。神。キタコレ。
因みに授業は始まってもうるさいだけ。さっきと大して変わんない。問題児の集まりだらね。このクラス。
私の前の席の..女の子。名前忘れたけど。その子はさっきからなんかずっと
「王子くんとどんな関係なの?!」
とか
「王子くんにいつ告られたの?!」
とか聞かれてる。
私はずっと
「私もわかんないや」
って答えてるけど。お絵描きしながら。