「言って。言ってくれないとわからない」 『……っ』 真剣な瞳が私を捕らえて、放してくれない。 『貴方は、何年も血を飲んでいないとおっしゃいました』 「うん。飲んでないよ」 『嘘!!私、幾度も見ました。貴方が他の女性の血を飲む光景を……!!』 そう言うと、ライズ様は少し驚いたような顔をして、 「そうか。白羽は妬いているんだね?可愛い」 とニッコリ笑った。