ぽんと羽未の両肩に手を置き、帯刀は言ってきた。
「わかったぞ。
お前の初めての相手は上杉なんだな」
今、なにがどうなって、そうなりましたっ!?
「お前が上杉を好きでないとするなら。
そこの窓から忍んできたのか。
恐ろしくて抵抗できなかったんだろう」
いやいやいやっ。
どちらかと言うと、今、あらぬ方向に走っていっているあなたの妄想の方が恐ろしいですがっ。
「おのれ、上杉……」
と低く呟き、帯刀はそこにあった電気スタンドをつかんだ。
窓の方に行こうとする。
運悪くそのとき、士郎の部屋の明かりがついた。
ひいーっ、と羽未は止めようと帯刀のがっしりした肩をつかみながら、窓に向かって叫んだ。
「シロ、逃げて!」
「何処の犬を逃がしている!」
「わかったぞ。
お前の初めての相手は上杉なんだな」
今、なにがどうなって、そうなりましたっ!?
「お前が上杉を好きでないとするなら。
そこの窓から忍んできたのか。
恐ろしくて抵抗できなかったんだろう」
いやいやいやっ。
どちらかと言うと、今、あらぬ方向に走っていっているあなたの妄想の方が恐ろしいですがっ。
「おのれ、上杉……」
と低く呟き、帯刀はそこにあった電気スタンドをつかんだ。
窓の方に行こうとする。
運悪くそのとき、士郎の部屋の明かりがついた。
ひいーっ、と羽未は止めようと帯刀のがっしりした肩をつかみながら、窓に向かって叫んだ。
「シロ、逃げて!」
「何処の犬を逃がしている!」



