「聞いてんのか、羽未」
とまだなにか言っていたらしい士郎に言われる。
「うんうん。
聞いてるよ」
といつもの口調に戻って言うと、
「お前がそう言うときは聞いてないときだ。
もういい。
さっさと帰って寝ろ」
と言って、いつか帯刀にされたみたいに、襟首をつままれ、玄関に向かって引きずられる。
いつも小学校での羽未のマヌケ話を親に笑いながらチクっていた士郎だが、何故か帯刀のことをチクるつもりはないようだった。
とまだなにか言っていたらしい士郎に言われる。
「うんうん。
聞いてるよ」
といつもの口調に戻って言うと、
「お前がそう言うときは聞いてないときだ。
もういい。
さっさと帰って寝ろ」
と言って、いつか帯刀にされたみたいに、襟首をつままれ、玄関に向かって引きずられる。
いつも小学校での羽未のマヌケ話を親に笑いながらチクっていた士郎だが、何故か帯刀のことをチクるつもりはないようだった。



