だが、緊張でなにも喉を通らなくなりそうだし、やめておくほうが正解か、と羽未が思ったとき、いきなり帯刀が叫んだ。 「いや、やはり駄目だっ。 奴が来るっ!」 奴って誰っ!? と思った羽未は、昼間、あのおしるこの自動販売機の近くに帯刀が居たことを知らなかった。