「美友?」 こんな彼女を見たことがなかった疾風は思わず目を疑ってしまった。 「何をしているの?早く!」 「わかった。待ってろ。なあ、松本。俺は学園に走るから。お前電話してくれ」 「わかった」 疾風はそういって学園まで走って行ったのだった。 つづく