忍君のセカンドラブ~歳の差30歳以上~


 寝かせられたフェアディーは驚いた目をして、忍を見た。

 
 忍はサッとネクタイを緩め、シャツを脱ぎ始めた。


「え? 」

 何をするの? と驚いているフェアディー。


 シャツを脱いだ忍は、年齢のわりにはとても引き締まった体をしている。


 ガッチリと逞しい忍の体に、フェアディーは見惚れて赤くなった。



 そのまま忍はフェアディーに覆いかぶさってきた。


「キャッ…」


 小さく驚きの悲鳴を上げたフェアディー。

 そんなフェアディーを見て、忍はクスッと笑った。


「可愛いなぁ。それも演出? 」

「え、演出って…」


「貴女が風俗嬢で良かった」

「はぁ…」


 引かれるって思ったのに…何で喜んでいるの? 


 忍はニコッとフェアディーに笑いかけた。


「私の体を好きにして下さい。お金は、好きなだけ出します」

「はぁ? 」


「だって、それがお仕事なんだよね? それなら、相手がお金を出すって言ったら。風俗嬢は、買うのが仕事だろう? 」

「そ、そうですか…」


「だから、私の事を買ってくれたらいいよ」

「買う? 」


「そう。私はずっと妻が病気の間、看病していて2年。そして亡くなって1年以上、ずっとご無沙汰だから。貴女のように、素敵な風俗嬢に買われたら最高に嬉しいからさっ」


 スーッと、フェアディーの首筋を指でなぞる忍。


 忍の指先が首筋に這うと、今まで感じたことがない感覚に、フェアディーの体が大きく応した。


「可愛いねぇ。初々しくて、とってもいいじゃないか」


 カプっと、忍がフェアディーの耳に甘噛みした。


「ヒッ…」

 思わず声を漏らすフェアディーを見て、忍はまたクスッと笑った。