「美月、叶くんはモテるんでしょ?
前に言ってたよね、彼女がいつも途切れずにいるって」
涙がようやく止まった美月の目に再び涙が溢れ出す。
「あっ!ごめん、美月!」
「うぅっ、わかってる。
菜月にヤキモチやいてもしょうがないって。
幸せそうな菜月に八つ当たりしてるのもわかってる…
うん、モテる、叶くんはモテるの!すごく!
だけど、だけどね、今はいないの!!
彼女がいないの!
ここ最近告白されても断ってるの…。
気になる子かできたからって。
だからもう不誠実なことはできないからって'」
「うん…」
「菜月、私も勇気だすよ!
誰とでも付き合う叶くんの彼女にはなりたくなかったからずっと告白できなかった。
でも、好きな子がいるなら…。
潔く振られてたっぷり泣いて、次の恋に進むよ」
吹っ切れたように美月が笑った。
そんな美月を力の限り抱きしめる。
神様!どうか、どうか美月の想いが叶くんに届きますように!
前に言ってたよね、彼女がいつも途切れずにいるって」
涙がようやく止まった美月の目に再び涙が溢れ出す。
「あっ!ごめん、美月!」
「うぅっ、わかってる。
菜月にヤキモチやいてもしょうがないって。
幸せそうな菜月に八つ当たりしてるのもわかってる…
うん、モテる、叶くんはモテるの!すごく!
だけど、だけどね、今はいないの!!
彼女がいないの!
ここ最近告白されても断ってるの…。
気になる子かできたからって。
だからもう不誠実なことはできないからって'」
「うん…」
「菜月、私も勇気だすよ!
誰とでも付き合う叶くんの彼女にはなりたくなかったからずっと告白できなかった。
でも、好きな子がいるなら…。
潔く振られてたっぷり泣いて、次の恋に進むよ」
吹っ切れたように美月が笑った。
そんな美月を力の限り抱きしめる。
神様!どうか、どうか美月の想いが叶くんに届きますように!


