「…ごめん。
俺、思ってたより手…早かったみたい。
菜月ちゃんといると俺の頭の中、可愛いと好きでいっぱいすぎ。
それに、今も付き合えるの嬉しすぎて夢みたいで……
菜月ちゃんに触れてホントに俺の彼女なんだって確認したくてしかたない。

ははっ…。

すげー好き。めっちゃ好き!」

少年のような無邪気な満面な笑みを浮かべ、ぎゅうぎゅう抱きしめられて、恥ずかしかったけれどこんな姿を見せてくれる彼が…。

私も愛しくてたまらない。

うん、私も…。

服部くんのいろんな顔を知れば知るほど、見れば見るほど頭の中は服部くんでいっぱいで。

何度も想いを言葉にしてくれることがとっても嬉しい。