葵紫「れんちゃんこっち来てるね」 葵紫は笑ったまま屋上のドアの方に行った 葵紫「れんちゃーん。来るの遅いよ!」 葵紫のどうってことない言葉まで 今は俺のイライラを増やしていった 『ごめん。寝坊しちゃって』 遅刻の理由が寝坊だと知って少し安心している。