アンジェリーナは今、エリーゼが言うように、小豆色をした囚人服のようなものを身に付けていた。その上着の留め具が、寝ている間に乱れたのか、胸元まで開いている。
どうやら彼女はその謎の服の下にコルセットすら身に付けていないようで、胸の谷間が露になっていた。前々からそれとなく気づいていたが、エリーゼの薄っぺらな胸とは違い、彼女の胸は豊かだ。
「……」
「スチュアート様?」
真っ赤になり立ち止まるスチュアートに、エリーゼが背後から不審そうに声をかけてきた。
「あ、いや」とスチュアートは咳払いとともに誤魔化すと、気を取り直してアンジェリーナをしっかり見据える。
だが、どうしても胸に目がいってしまうのだ。
女の胸の谷間など夜会の際に見慣れているのに、禁欲的な服から胸だけがのぞいているのは妙にそそられる。
そのうち、アンジェリーナの胸がもぞもぞと服の下で動いているような錯覚まで見てしまった。
(錯覚? いや、本当に動いている? 女の胸とは、あのような動きをするものなのか……?)
スチュアートは、目を凝らした。すると、アンジェリーナの胸の谷間から、得体の知れない薄茶色で足の長い生き物が、もぞもぞと這い出てきたのだ。
「ぎゃああ! それはなんだっ!?」
スチュアートは悲鳴を上げ、飛ぶようにアンジェリーナから離れた。
どうやら彼女はその謎の服の下にコルセットすら身に付けていないようで、胸の谷間が露になっていた。前々からそれとなく気づいていたが、エリーゼの薄っぺらな胸とは違い、彼女の胸は豊かだ。
「……」
「スチュアート様?」
真っ赤になり立ち止まるスチュアートに、エリーゼが背後から不審そうに声をかけてきた。
「あ、いや」とスチュアートは咳払いとともに誤魔化すと、気を取り直してアンジェリーナをしっかり見据える。
だが、どうしても胸に目がいってしまうのだ。
女の胸の谷間など夜会の際に見慣れているのに、禁欲的な服から胸だけがのぞいているのは妙にそそられる。
そのうち、アンジェリーナの胸がもぞもぞと服の下で動いているような錯覚まで見てしまった。
(錯覚? いや、本当に動いている? 女の胸とは、あのような動きをするものなのか……?)
スチュアートは、目を凝らした。すると、アンジェリーナの胸の谷間から、得体の知れない薄茶色で足の長い生き物が、もぞもぞと這い出てきたのだ。
「ぎゃああ! それはなんだっ!?」
スチュアートは悲鳴を上げ、飛ぶようにアンジェリーナから離れた。



